
親戚などの危篤や亡くなった連絡を受けたとき、
出先や会社から、病院や亡くなった方の自宅に駆けつけることがある場合、
服装や身の回りのものなどどうすればいいか困ることがあります。
ここでは
・急な訃報で服装はどうする?
・女性の場合の服装や気をつけるポイント
・男性の場合の服装や気を付けるポイント
についてまとめてみました。
急な訃報で服装はどうする?
危篤で病院に駆けつける場合やお通夜に駆けつける場合は、
「取り急ぎ駆けつける」ものなので正式な喪服でなくても大丈夫です。
しかし、その時でも気をつけなければいけないポイントがあります。
ご遺族の気持ちを考えて、できるだけ質素にお悔やみの気持ちを表す服装で弔問しましょう。
女性の場合の服装や気をつけるポイント
化粧 … できるだけ色味を抑える。口紅は落としていく。ラメ入りのアイシャドーなどは控える。
アクセサリー … 結婚指輪以外はすべて外す。
髪型 … ロングヘアの人は束ねるかひとつにまとめる。
「取り急ぎ駆けつける」
場合は、最低限、このくらいの配慮は必要になります。
その他、女性の場合のマナーを挙げておきます。
ネイル … 普通のネイルは除光液で落とす。ジェルネイルはベージュのボーリッシュを塗るか黒の手袋を着用する。
バック … 金具など光るものがついたものはもっていかないか、袋に入れてバックを隠す。
靴 … バック同様、光る金具がついたものは履かない。カジュアル過ぎるスニーカーは履き替える。
ストッキング … 黒のストッキングに履き替える。
洋服 … 地味な色味の洋服に着替える。
コート … 毛皮、革のコートは脱ぐ。
男性の場合の服装や気をつけるポイント
ネクタイ … カラフルなネクタイは外す。100円ショップで購入できるので、近くにある場合は、そこで購入できる。
時計 … あまり光るようなら外す。
靴 … スニーカーは履いていかない。金具の付いた革靴も控える。
コート … あまりカジュアル過ぎる洋服は控える。革、カジュアルなコートは脱いでいく。
バッグ … 金具付いたバッグは、紙袋に入れて持ち運ぶ。
まとめ
親戚や友人の訃報の連絡を受けたときは、気持ちが動転してしまうことがあるかもしれません。
できるだけ早く向かわなければならないという気持ちが先行して、大事なことを忘れてしまったりするかもしれません。
訃報の連絡を受けたらまず、
「駆けつける場所」 「連絡してきたの名前と電話番号」 「連絡先の電話番号」は必ずメモしてください。
そのあとに落ち着いて行動してください。
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