
咳って、夜、寝るときにひどくなるので、何日も続いた時には寝不足で、本当に辛いものです。
子供の頃、玉ねぎを枕元に置くと咳が止まる。民間療法を、おばあちゃんに教えてもらったのを思いだして、ダメもとで試したところ、効果テキメン!
玉ねぎの驚きのパワーをまとめてみました。
玉ねぎがのどの痛みや咳に効く
玉ねぎが咳を止めるのに効果があるというのは、日本のみならず、海外でも昔から民間療法として知られていたようです。
では、玉ねぎをどのように使うのか?というと、方法はいたって簡単!
玉ねぎを半分に切って容器に入れ枕元に置くだけです。
本当に簡単でしょう!
玉ねぎの成分である「硫化アリル」が神経を鎮め、咳を沈静化させる作用があるのです。
「硫化アリル」は非常揮発性の高い成分で、玉ねぎを切った時に涙が出るのはこの成分が原因です。
玉ねぎの精神安定効果と不眠解消効果
咳を鎮めるために玉ねぎをスライスを枕元に置くと、咳が落ちつくだけではなく、ぐっすりと眠ることができます。
これは、「硫化アリル」が血行促進、自律神経や脳神経を鎮める効果があるためで、その結果、ストレスを緩和して気持ちを穏やかにしてくれるようです。
その他、玉ねぎに含まれる「グルコキニン」が神経の高ぶりを抑える作用があるそうです。
子供の寝つきの悪さにも効果があるそうですので、イライラや不眠、咳止めにと、切って置いておくだけなので試してみても損はないです。
ただ、部屋中に玉ねぎのにおいが充満しますので、翌朝、気になる方は部屋の換気を十分に行ってください。
玉ねぎを食べてイライラ・不眠を解消
不眠やイライラ解消したいと思ったら、玉ねぎのスライスを食べてみてください。
より一層の精神安定効果が期待できます。
「硫化アリル」を効率よくとるためには、スライスした玉ねぎを水にさらしすぎないことです。
水につけて置く時間は、2~3分くらいにしてください。
この時間が、玉ねぎのおいしさを残しつつ有効成分を失わないで摂取することができる最適な時間になります。
玉ねぎの栄養成分は、ビタミンC、ミネラル、ビタミンB群が豊富です。スライスしてサラダやポン酢で食べるのがいいでしょう。

まとめ
咳を止めたり、精神安定効果でイライラや不眠を緩和してくれる「玉ねぎ」は驚異のスーパー野菜です。
昔から言い伝えられてきた玉ねぎの効果ですが、
薬とは違って、副作用の心配がないので、お子さんから年配の方まで誰でも簡単に試みることができます。、
咳で苦しかったり、眠れなかったり、イライラした日が続いた時には気軽に試してください。
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