
夏の暑さは、外出はもとより、
家の中で、エアコンをかけても涼しさを感じないほどです。
エアコンのつけっぱなしは、体にもよくないですから、
窓への対策で、涼しく過ごせる工夫をしてみましょう。
ここでは、厚さ対策で窓へできる工夫やアイテムをまとめてみました。
暑さ対策に効果的な窓の開け方
家の中の風通しを良くするといいです。
具体的には、対角にある2カ所の窓を開けて、風の通りをよくすること。
部屋に、窓が一つしかない場合は、
窓と部屋のドアを開けておくと空気の流れができます。
ポイントは、風を入れる側を大きく開けて、空気を出す側を細めに開ること。
風の通りが勢いが良くなり、より涼しさを感じることができます。
二階建て以上の家の場合は、
上の階ほど、屋根の熱で空気温度が上昇します。
上の階の窓をあけ、
下の部屋からの空気を通すようにするといいですよ。
暑さ対策に効果的なアイテム
◇断熱シート
断熱シートとは、太陽光線を反射する窓用フィルムで、
太陽光線を反射することで、温度上昇を抑制する効果があります。
特徴としては、簡単に貼れ、貼り直しができることです。
貼ることで、太陽光線を45%以上カットし、
大幅に部屋の中の温度を下げることができます。
シーを貼っても、窓の開閉もできて便利ですし、
日中は、暗いと感じることはありません。
日常生活に都合の悪いことはないですから、
暑さ対策に利用してみるのもいいかもしれません。
◇ すだれ
日本で昔から使われているすだれ。
最近は、ホームセンターではもちろん、
100円ショップでも売っていますね。
窓の外側にすだれを設置することで、
日差しを8割程度まで遮ることができ
風を通してくれるので涼しく感じます。
すだれを室内に設置している方がいますが、
窓の外に設置した方が、
室内温度を5℃ほど下げられます。
設置のポイントですが、ベランダで使う場合は、
窓から15センチ程度離して吊り下げるのがポイントです。
風の通りが格段に良くなります。
西日のあたる窓に設置すれば、効果がよくわかります。
◇緑のカーテン
ベランダにゴーヤなどをプランターで栽培して出来上がる
緑のカーテン。
日陰を作るだけではなく、
外から、家の中が見えなくなるのでいいですよね。
お子さんがいるご家庭では、
観察日記をつければ、夏休みの宿題が1つクリアできるかも…。
緑のカーテンは、ゴーヤにとどまらず、
キュウリや朝顔などのつるのある植物でも可能です。
お子さんと一緒に植物のお世話をして、
涼しく生活できるものいいですね。
◇遮光カーテン
日光を完全にシャットアウトしてくれる遮光カーテン。
断熱効果は抜群です。
ところが、欠点もあって…
遮光カーテンを閉めると部屋が真っ暗になってしまうことです。
日中、家にいる場合は、不便を感じるかもしれません。
遮光カーテンは、外出する時に閉めておくと、
日光で部屋の中の温度を上昇するのを抑えてくれます。
◇遮光レースカーテン
遮光カーテンのレース版です。
ミラーレスカーテンとも呼ばれ、
明るさをか持ちながら遮光できます。
遮光カーテンより効果は感じられなくなりますが、
カーテンをしても明るいので、
日中、家の中にいるときでも明るいので使えますね。
◇シェード
シェードは洋風のすだれのような見た目でおしゃれで。、
ベランダに余裕があって、
おしゃれにこだわりのある人は、シェードがオススメです。
シェードも外側からの日光を遮るので涼しく感じられます。
◇遮熱スプレー
シュシュッと簡単にスプレーするだけなのが遮熱スプレーです。
断熱フィルムのように貼る手間がなく、
窓にスプレーするだけですから手間いらずです。
スプレーする前に、窓をきれいに拭き掃除をしてから使用してください。
部屋側からガラスにスプレーし、
最後に乾いた布で全体に広げるだけですからとっても簡単です。
効果は、1カ月くらい続きますから、
やってみる価値ありますよ。
まとめ
夏の熱い外気が入ってくる窓に工夫をすることで、
冷房の効率もアップしますから、
窓の暑さ対策も忘れずにして、少しでも快適な夏を過ごしてくださいね。
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