エコノミークラス症候群の症状は?なりやすい人の特徴や原因、予防方法とは?

長時間、同じ姿勢で座り続けていると起こるといわれているのが、
エコノミークラス症候群です。

エコノミークラス症候群は、
別名「旅行者血栓症」とも呼ばれています。

飛行機のエコノミークラスで、
前の座席との距離が近く身動きが取れないため、
ほとんど体を動かすことのできない状態で
発症しやすいのでこのように名付けられました。

このように、旅行時の長距離や長時間
同じ座ったままの姿勢でいることが多く、
そのため、足がうっ血してしまうことによって
血栓ができてしまう症状のことで、

医学的な正式名称は、
「肺血栓塞栓症」「深部静脈血栓症」といいます。

今回は、
エコノミークラス症候群
についてまとめています。

スポンサードリンク

エコノミークラス症候群の原因

長時間同じ体勢で座った状態でいると、
足の血管に血液がたまり、
ひざの裏や太ももの奥にある静脈に
血のかたまりができてしまう症状を
エコノミークラス症候群といいます。

医学的な正式名称は
「肺血栓塞栓症」や「深部静脈血栓症」といいますが、

‬一般的にエコノミークラス症候群として知られています。

エコノミークラス症候群の発症のメカニズム

長時間、同じ体勢で座っている

足の血管の血流が悪くなる

足の血管に血液がたまり、ひざの裏や太ももの奥にある静脈に血のかたまりができてしまう

できてしまった血栓は、急に立ち上がることで体中に急激に血流が循環し始め血管へと流れ出し、それが肺などの細い血管に詰まることで、動悸や呼吸不全を引き起こす

血栓が流れ流れて肺に到達してしまい、
体全体に流れる血管を詰まらせてしまう、
というメカニズムになっているのです。

しかも、エコノミークラス症候群は、
健康な人であってもなることがあり、
長時間の座ったままの体勢では、
全ての人が気をつけなければならないといえます。

エコノミークラス症候群のサイン

エコノミークラス症候群の症状のサインは、
片足の痺れ、むくみ、そして軽い痛みが伴う場合。

長時間座ったままの体勢から
急に立ち上がった時に
胸の痛みや息苦しさを感じたら
エコノミークラス症候群の赤信号です。

旅行の際など、目的地に着いた後、
早い場合で2時間、
遅い場合で2週間で発症するといわれています。

体調がすぐれない、
旅行の移動中にどこか痛む、
などの症状が出た場合は、病院へ行くことをお勧めします。

エコノミークラス症候群で勘違いされる方が多いのですが、
必ずしも、すぐに発作のような症状が出るわけではないのです。

実は、1〜2週間ぐらい経ってから発症することもあるので注意が必要なのです

スポンサードリンク

エコノミークラス症候群になりやすい人とは?

エコノミークラス症候群は血流が悪いために発症する血栓症ですので、
血栓ができやすい方が、
エコノミー症候群になりやすい人ということになります。

普段、生活習慣病と診断されている方、
生活習慣病予備軍の方は注意が必要です。

特に、生活習慣病などに代表される、
糖尿病や肥満症の方は、
体重も重いので、
座った際に足へのうっ血もしやすく、
そのためなりやすいと考えられます。

また、糖尿病や肥満症の人は、
血液中の粘度が濃く血栓もできやすい状態なので、
特に注意するようにしたいものです。

エコノミークラス症候群になりやすい方の特徴は、

※ 糖尿病の人

※ 肥満症の人

※ 喫煙者

※ 下肢静脈瘤がある人

※ 40歳以上の女性

※ 身長が低い人

上記に該当する人は、
エコノミークラス症候群になりやすいと言われています。

その他、旅行の移動中にアルコールを摂取しすぎると、
アルコールが利尿作用を引き起こし
脱水症状に近い状態になり、
血栓ができやすくなる場合があります。

水分補給は必要ですが、
アルコール以外の飲料での水分補給をすすめます。

災害時の精神的ストレスも血管を収縮させることから、
ストレスをうまく回避できるような環境を整えることも必要です。

エコノミークラス症候群の予防法と対策は

エコノミークラス症候群を予防するためには、
適度な運動と水分補給が必要です。

定期的な運動

長時間同じ姿勢にならないよう、
定期的に身体を動かしましょう。

少しでも歩いたり、
立って軽い屈伸運動をするだけでも
血栓の予防になります。

車などの乗り物に乗りっぱなしで
こまめに立ち上がることができない場合は、

・腰をひねる

・手や足の指動かし (指をグー・パーする)

・足首を回す

・足を上下に動かす

・肩の上げ下げ

ゆっくりと、大きく息をしながらリラックスを心がけてしましょう。

水分補給

エコノミークラス症候群にならないようにするには、
水分補給は絶対です。

積極的に水分補給をしましょう。

その際には、甘いジュースやコーヒーではなく、
吸収が早いスポーツドリンクがオススメ
です。

乗り物に乗ったら、
アルコールに手が出る方もいますが
アルコールやコーヒーは利尿作用があり、
かえって水分不足の原因になることもありますから
飲み過ぎには注意してください。

最後に

エコノミークラス症候群の初期症状を感じたら
必ず、医師の診察を受けましょう。

エコノミークラス症候群と診断された場合、
薬で血栓を溶かす治療を受けます。

肺にまで血栓が達していない場合の治療法と、
血栓の範囲が広範囲で、
酸欠によるショック症状を起こしている場合の治療法があります。

治療は医師に任せるしかありませんが、
エコノミークラス症候群にならないように
水分補給や無理のない運動、
精神的なストレスの回避など
自分の生命を守るように、
自分自身が出来ることからやってみましょう。

スポンサードリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする