花粉症対策、マスクの選び方、装着時のポイント

花粉症に欠かせないのが、マスクです。

花粉症の人で外出時にマスクをしないで出かけるという人はほとんどいないといってもいいくらい、花粉症とマスクは切っても切れない関係になっています。

ここでは

・花粉症対策としてのマスク選び

・マスクの種類

・マスク装着時のポイント

についてまとめてみました。

花粉症対策としてのマスク選び

マスクは、素材としてはガーゼと不繊布、形状としては平型と立体型に大別できます。

不繊布は繊維が複雑に入り組んでいるので、ガーゼに比べて花粉が付着しやすい構造になっています。

構造的にも、平型や立体型、カテキン入りとかキトサン除菌、液体セラミック加工やサバイバルマスクなんてのもあります。

一枚数十円の安価なものから数百円位する医療用マスクまで種類豊富です。

毎年、多くの新商品も発売されていますし、どれを選んだらいいのか迷ってしまいます。

スギ花粉の大きさは20μm~40μm、ヒノキ花粉は30μm~40μmと言われています。

マスクの網目が花粉の大きさよりも小さければ、花粉は通れません。

日本赤十字社和歌山医療センター耳鼻咽喉科の榎本雅夫先生らは、

各種の市販マスクを器械に設置し、吸気抵抗を測りながら一定量の花粉をマスクに落とし、

そのマスクがどれだけ花粉を除去するかを測定する実験をしています。

その結果、ほとんどのマスクが95%以上の花粉を除去しました。

しかも、花粉を99%とらえ、しかも最も呼吸のしやすいマスクは2個100円の一番安価な使い捨てマスクという結果だったそうです。

マスクは、花粉で目詰まりしてくるので、1日2回は新しいものと交換して使用する事をお勧めします。

改めてですが、マスクは花粉症の対策に有効なアイテムです。

マスクの種類

花粉症の対策としてマスクをしたほうが良いことがご理解頂けたと思いますが、花粉症対策ではどの様なマスクを選んだら良いのでしょうか。

マスクの素材面と形状面で見てみましょう。

素材面では、代表的なものにガーゼと不織布があります。

不織布は織ったり編んだりせずに作った繊維が不規則になっている構造から花粉を付着させブロックする構造といえます。

一方ガーゼタイプのマスクは肌触りが優しく呼吸しやすいというメリットがあり、選択により何回か利用できるため経済的にも良いでしょう。

ガーゼマスクは目の粗い綿のシートを何枚か重ねているだけなので、不織布に比べて機能面で劣ると言われてきました。 

最近ではガーゼマスクも多重構造になっており、不織布マスクと比べても遜色はなくなりました。

次に形状面からはどうでしょうか。マスクの形状は平面型と立体型があります。

マスクをした時に鼻やあごの部分の隙間が出来てそこから花粉が侵入して来れば効果も減少してしまいます。

顔の形状でどうしても隙間が出来てしまう場合には薄い当てガーゼをすることで除去率を1~3割りも削減できるそうです。

最近は、マスクに針金状のものが使用されており顔の形状に確りと合わせられる様なデザインとなっております。

やはり花粉から常に身を遠ざけることを考えると、価格の手ごろなマスクを購入して日々使い捨てることが良いようです。

マスク装着時のポイント

マスクは、顔の凹凸に合わせてフィットさせるのがポイントです。
ワイヤー入りのマスクなら、「着ける前」にワイヤーを折り曲げておくと、鼻の横のすき間を減らせます。

その際、1回折り曲げるだけでなく、鼻の形にあわせて山折り、谷折りしておくと、さらにピッタリにフィットします。

また、プリーツ式のマスクは、「あご」までしっかり伸ばすのが大切ですが、伸ばしすぎると「ほほ」にすき間ができてしまうこともあるので、両方にすき間ができない、ちょうど良い位置に合わせてください。

さらに、自分にあった大きさ・形を選ぶことも重要なポイントです。

大き過ぎ、小さ過ぎは「すき間」ができる元になります。自分の顔にあった大きさ・形のマスク選びが大切です。

こうしたチェックポイントに注意するだけで、カット率が大幅に改善!なんと、カット率0%から、97%へ飛躍的に アップした人も。「フィット」に気を配るかどうかで、マスクの効果は大きく違ってきますので注意が必要です。

まとめ

マスクを着用していればマスクをしない場合に比較して花粉を7割から8割以上削減することができます。

花粉症対策マスクにより花粉症を発症しにくく、また花粉症の方には症状の悪化を予防する効果があります。

花粉症対策マスクは自分で簡単に出来る花粉症対策ですが、花粉症対策マスクで完全に防御できるわけではありませんので、外出先から戻ったときなど不用意に家に入らず、玄関の外で服や頭についた花粉を払い落とし、その後うがいや洗顔を心がけましょう。

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